写真集紹介

肥前百景


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「風土編」の一部を見る
「暮らし編」の一部を見る
「伝承・信仰偏」の一部を見る
「祭り編」の一部を見る
佐賀県と長崎県に跨る肥前地方における風土、暮らし、伝承と信仰および祭りの4分野にポントを絞って撮影取材した作品を収録した写真集である。「肥前百景」と題する写真集は「ふるさとの風と香り」の観点からの作品創りを行い、風土の分野には美しい風景・風物の作品を、暮らしの分野には昔と変わらぬ伝統的な生活形態で暮らしの一側面を、伝承と信仰の分野には古くから脈々と伝承された行事、そして祭りの分野には各地で行われている地域特有の祭りの作品など等を収録している。
故郷を遠く離れて忙しく追われている日々の中で、美しい風景や祭りなど生まれ育った古里の思い出を一時蘇えらせて呉れる写真集である。
■縦28cm横26cm 108ページ(カラー版)
4,200円

長崎街道


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長崎街道は江戸時代に我が国唯一の海外貿易の窓口であった長崎から京都、江戸への物流、文化、情報のルートとして長崎から小倉間に亘って構築された。
長崎街道は1610年頃に開通され、長崎から小倉まで57里・25宿が設けられており、江戸時代の5街道(東海道、中仙道、甲州街道、日光街道、奥州街道)と同等の重要街道であった。その間、参勤交代の大名、オランダ商館長の江戸参府をはじめ各階各層の人々、海外貿易の物流、文化、情報の伝達としての役割に担っている。
開通から凡そ400年を経過した現在、所謂日本列島近代化の波を受けて大きく様変わりした現代においては街道に纏わる面影など殆ど姿を消している中で、数少ない風景、面影や文化財などを撮影取材して写真集を発刊した。
■縦28cm横25cm 全84ページ(カラー版)
3,150円

仏道の行


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「雲水托鉢の行」の一部を見る
「各地の多種の行」の一部を見る
「清水の滝行」の一部を見る
「六郷満山峰入り行」の一部を見る
「仏道の行」と題する写真集には大分県国東半島で10年に1度開催さている六郷満山峰入り行(天台宗)は6日間に六郷の峰々里々に亘って霊場霊窟を巡拝する荒行であり満山の僧侶への登竜門とされているが、平成22年3月30日から4月4日に掛けて開催された峰入り行を密着撮影取材した作品を収録。次いで、福井県小浜市の発心寺(曹洞宗)において毎年1月5日から2月4日までの1ヶ月間に亘って開催される托鉢寒行を撮影取材した作品を、佐賀県小城市の清水観音(天台宗)で行われている滝行の作品を収録している。更に福岡県篠栗町の篠栗霊場での峰入り行と滝行の作品を、加えて各地で行われている火渡り行、湯立ての行、水被り寒行、川入り寒行、峰入り行および座禅行など等の作品を収録した写真集である。
「人生の真理を求めて」一心不乱に修業する行者の姿から人の道、人の愛など会得される必見に値する写真集と思っている。
■縦28cm横28cm 全140ページ(モノクロ版)
4,200円

六郷満山峰入り行


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六郷満願峰入り行

六郷満山とは大分県国東半島の六郷にある寺院の総称である。
六郷満山峰入り行は10年に一度厳修される祈りの道である。昔は10日間を掛けて六郷満山の霊場霊窟を巡拝する荒行であり満山の僧侶への登竜門とされていた。
作者は平成22年3月30日から4月4日に掛けて6日間開催された峰入り行に密着取材を行う機械を得て、写真集「六郷満山峰入り行」を発刊した。その写真集の中に詳細は記述されているので割愛するが、収録された写真の一部を本HPに掲載している。
尚、上記の池田勉写真集「仏道の行」にも本峰入り行のモノクロ写真が収録されている。
■縦27cm横27cm 全82ページ:写真92枚(カラー版)
(非売品)

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